デジタル雑記帳

ダイアログボックスに「適用」と「OK」があったらどっちを押す?

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ダイアログボックスの適用とOKの違い タイトル画像

パソコンを操作中にメニューボタンなどをクリックした時、元のウィンドウとは別に最前面に小さなウィンドウが表示されることがあります。

下図はほんの一例ですが、左はExcelで数式バーの左にある「fx」マークをクリックした時、右はWordで段組みの詳細設定をクリックした時に開くウィンドウです。このようなウィンドウはダイアログボックスと呼ばれています。

Excel 関数の挿入 Word 段組み

ダイアログ(dialog)とは訳すと「対話」。コンピューターが「今このメニューをクリックしたけど、もう少し具体的にどうしたいか教えて欲しい」とか、「操作したのはこういう事だね?本当に進めて大丈夫?」といったように、ユーザー側に何らかの意思決定をして欲しい場面になると手を変え品を変え登場します。

これらのダイアログボックスの多くはウィンドウの下方に[OK][キャンセル]のボタンが配置されており、変更を決定する場合は[OK]、変更をやめる場合は[キャンセル]をクリックしますよね。
しかし、一部のダイアログボックスには[OK][キャンセル]に加えもうひとつ[適用]というボタンが表示されているものがあります。(後ほど実例で出てきますが、[OK][閉じる][適用]の3種類の組み合わせの場合もあります)

例を挙げると、こちらはWordの「透かし」ダイアログボックス。

Word 透かしダイアログボックス

これはWindowsの設定⇒「デバイス」⇒「マウス」を開いた時に「その他のマウスオプション」をクリックして表示される「マウスのプロパティ」ダイアログボックス。

マウスのプロパティダイアログボックス

[適用]ボタンはダイアログボックスを開いた段階ではグレーアウトして押せない状態の事が多いですが、何かしらの設定変更を行うと活性化して押せるようになります。

でも、そうなると決定する時は[OK]と[適用]のどっちをクリックすれば良いかちょっと迷ってしまう事ってありませんか?

[OK]と[適用]はどちらを押しても変更内容を決定できます。ただし、押したあとの動作にちょっとした違いがあります。

[OK]をクリックすると、変更内容の反映とダイアログボックスを閉じる動作が同時に行われます。

一方、[適用]をクリックすると、ダイアログボックスは開いたままの状態で変更内容が反映されます。

[OK]をクリックしてダイアログボックスを閉じたあと「やっぱりちょっと変えたい」となった場合、また1からメニューボタンをクリックしてダイアログボックスを開き直す手間が生じます。しかし、[適用]をクリックした場合はダイアログボックスは開いたままですので、結果が気に入らなければすぐに別の設定を試すことができて効率的です。

という事で、実際に試してみましょう。こちらはExcelでセル範囲に条件付き書式が設定されているワークシートで[ホーム]タブ⇒条件付き書式⇒ルールの管理 をクリックして「条件付き書式ルールの管理」ダイアログボックスを開いたところですが、現在は条件に合致したセルのフォントの色を「青」にする設定になっています。

Excel 条件付き書式ルールの管理ダイアログボックス

もう少し目立つ感じにしようとルールをダブルクリックして書式を「フォントの色:自動、セルの塗りつぶし:赤」になるように変更してみました。ここで[OK]をクリックするとダイアログボックスは閉じてしまいますが、[適用]をクリックすると・・・

書式のルールを変更して適用をクリック

変更内容がセルに反映しましたが、ダイアログボックスは開いたままです。あ、ちょっと色ケバすぎたわと思ったら、そのまま再度ルールをダブルクリックして他の書式パターンを試すことができます。

ダイアログボックスを開いたまま書式の変更が反映したところ

今では[適用]があるダイアログボックスもだいぶ減ってしまいましたが、もし操作中に見つけたら試してみてください。

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でじログ部
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