
スマートフォンのホーム画面は気づくとアプリアイコンだらけになってしまいます。あまり数が多すぎると、使いたい時に探すのが大変になったり、次に何かインストールした時にアイコンを置きたいのに場所がない・・・なんて事になります。
Androidスマートフォンではアプリのアイコンをフォルダにまとめる事ができますので、カテゴリーにごとに分けて画面をすっきりさせましょう。
※解説画像はAndroid10 Sony Xperia(SO-05K)を使用しています
アプリアイコンをまとめたフォルダを作成する
スマートフォンはアイコンとアイコンをくっつけると自動的にフォルダが作成されます。こちらの画面で「Edge」と「Chrome」をまとめて作成してみましょう。

EdgeのアイコンをChromeのアイコンに向かってドラッグします。(逆でも可)
あまりゆっくり動かすと、アイコンの並べ替えと判断されアイコンが動いてしまう場合があるので、結構思い切ってスッとアイコン同士を重ねるように移動するのがコツです。

こちらの画像のようにアイコンの周囲に薄いグレーの円が表示されたらアイコンから指を離しましょう。

フォルダが作成されました。

作成したフォルダに他に入れたいアイコンがあれば、アイコンをフォルダに向かってドラッグしましょう。
フォルダに入れたアプリを使うときは、フォルダをタップして開いてからアイコンをタップします。
また、フォルダをタップして開いた状態でフォルダ内のアイコンの並べ替えも行えます。使いやすい順番に並べておきましょう。
フォルダ名を変更する
作成したフォルダを長押し(ロングタップ)すると、「名前を変更」というメニューが表示されますのでタップしましょう。

好きなフォルダ名を入力し、[完了]をタップします。

フォルダ名が変更されました。

アイコンをフォルダから外す
今度は、フォルダに入れたアイコンをフォルダから外してみましょう。
外に出したいアイコンが入っているフォルダをタップして開き、アイコンをフォルダの外に向かってドラッグします。

アイコンが外に出るとホーム画面の表示に戻ります。好きな位置にアイコンを移動しましょう。

フォルダはアイコンが2つ以上ある場合に作成されるものですので、アイコンをどんどん外に出して最後の1つになると自動的にフォルダは解除されます。
フォルダ分けをするときの留意点
- フォルダ同士の合体は不可
フォルダとフォルダをくっつけることはできません。異なるフォルダのアプリを全部まとめたい時は、一旦どちらかのフォルダからアイコンを全部出して、もう一方のフォルダにドラッグしてください。
- フォルダに表示できるアイコンは4つまで
フォルダを作成すると、中に入っているアプリのアイコンが縮小された状態で表示されますが、最大4つのアプリしか表示できません。
フォルダ自体にはもっとたくさんのアプリをまとめることもできますが、5つめからはアイコンが見えなくなってしまいますので、かえってどこにあるのかわかりづらくなるかもしれません。
- ドックのアイコンもフォルダでまとめられるがおすすめしない
ドックとは、スマートフォンのホームボタンや戻るボタンのすぐ上にあるエリアで、ここに置いたアイコンはホーム画面を切り替えても常に表示されます。
ここは最も使用頻度の高いアプリをすぐに起動できるように置いておくのが定石で、「フォルダを開く」というアクションがひとつ増えることによりドックの意味をなさなくなるかもしれないので、あまりおすすめはできません。
